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山形県鶴岡市、バッファローの無線LAN機器で「どこでもつながる環境」を実現
2025年4月10日 06:30
株式会社バッファローは、同社のWi-Fi 6E対応の無線LAN機器など法人向けネットワーク機器を、山形県鶴岡市教育委員会が採用したと発表した。2024年に完成して9月から使用を開始した鶴岡市立朝暘第五小学校の新校舎では、校内のどこからでもストレスなくWi-Fiにて接続できるという。
朝暘第五小学校の新校舎は、教育委員会の設計担当者とICT担当者が2021年の設計初期段階から協議。教室だけでなく体育館やグラウンドでも、教員と児童全員のタブレット端末やPCがストレスなくWi-Fi接続できる鶴岡市のスタンダードとなるICT対応校舎になったという。
採用した機器は、無線LANアクセスポイントにWi-Fi 6E対応の「WAPM-AXETR」と、防塵・防水と直射日光に対応した屋外用無線LANアクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」、さらにネットワーク管理ソフトの「WLS-ADT/LW」。
アクセスポイントは教室・廊下・特別教室に設置しているが建物設計時に機器の場所や設置数を確保していることも特徴となる。また、将来、市内の公立校への導入を見据えて機器を選定、端末増加や仕様変更にも耐えられるWi-Fi 6Eの6GHz帯対応機器を選んだことで長期運用を視野に入れている。