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生成AI利用者の4割が「誤情報」に不満、ファクトチェックを行う人ほど高い傾向
2026年9月25日 12:03
株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所は、2025年2月と2026年2月に実施した「生成AIの利用意識・行動に関する調査」について、生成AIへの不満やAI生成情報の確認・選択に伴う負担に関するレポートを2026年9月24日に公開した。
調査では、生成AIサービスを利用する際の不満について、2025年と2026年の回答を比較した。「誤情報が含まれている」と答えた割合は2025年の34.8%から2026年は40.4%に増え、「事実と誤情報の見極めが難しい」も31.1%から35.4%に増加している。
一方、「どの生成AIサービスを使ったらよいかわからない」は16.6%から13.2%、「あまり使いこなせていない」は23.6%から22.6%、「お金がかかる」は12.8%から9.5%となっている。サービス選びや使いこなし、費用に関する不満は、横ばいまたは減少する傾向が見られた。
2026年の調査結果で、生成AIの役立ち度別に正確性に関する不満を見ると、「とても役立っていると思う」と答えた人の56.0%が誤情報に関する不満を感じている。「役立っていると思わない」と答えた人では39.2%だった。
また、常にファクトチェック(情報の正確性・妥当性の検証)を実行している人では61.7%が誤情報への不満を挙げた。同研究所は、生成AIを活用している人や情報が正しいか確認する習慣がある人ほど、誤情報への不満を感じやすい傾向があるとしている。
AIが出した情報を確認したり、選んだりする作業の負担についても調べた。「AIが提示する情報量が多すぎて、処理や確認が負担に感じる」が9.9%、「AIの提案や回答から適切なものを選ぶのに疲れることがある」は13.0%だった。どちらか一方でも当てはまる人は19.5%で、生成AI利用者のおよそ5人に1人となった。
AIが生成した情報の確認・選択の負担について、生成AIの役立ち度とファクトチェックの実施状況別に集計したところ、役立ち度別では大きな差は見られなかった。
ファクトチェックの実施状況別では、常に確認している人の28.2%が確認や選択に負担を感じていたのに対し、全く確認していない人では13.0%だった。差は15ポイントだが、常にファクトチェックする人でも負担を感じる割合は3割未満だった。
同研究所は、誤情報など正確性に関する不満が増える一方で、それ以外の不満はやや減少したと分析。「内容を確かめながら生成AIを活用する姿勢が広がりつつある」との見方を示している。
調査方法:Web調査
調査対象:全国 15歳〜69歳男女
有効回答数:7,527(2025年2月調査)、7,223(2026年2月調査)
サンプリング:クォータ・サンプリングを用いて、日本の人口構成(性別・年齢[5歳刻み]・都道府県)に基づきサンプルサイズを設計し、オンライン登録パネルから回答を収集
調査時期:2025年2月、2026年2月
























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