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伊予高生が取材・撮影・執筆を担当、愛媛の魅力をギフトに

愛媛県立伊予高等学校の生徒が、愛媛県伊予郡松前町(まさきちょう)を中心とする地域事業者を取材し、商品の魅力を紹介するカタログギフトを制作(出典:株式会社愛媛新聞社、以下同じく)

株式会社愛媛新聞社は、愛媛県立伊予高等学校の生徒24名が、愛媛県伊予郡松前町(まさきちょう)を中心とする地域事業者を自ら取材し、商品の魅力を紹介するカタログギフトを制作したと2026年9月23日に発表した。

取り組みは、愛媛新聞社が展開する「えひめ地域活性化プロジェクト『ハーベスト』」の一環で、伊予高校との協働は2年目となる。参加した1年生から3年生までの24名は9チームに分かれ、協力事業者や商品の事前調査から現地取材、写真撮影、紹介記事の執筆と編集まで、一連の制作を担当している。

取材前には、プロのライターやカメラマン、デザイナーから取材・撮影・デザインについて学んだ。その後、各チームが担当する事業者を訪問し、商品の特徴や事業者が商品に込めた思いを聞き取っている。その後、取材で集めた情報と自分たちで撮影した写真から記事を作成し、専門家の助言を受けながら掲載内容を仕上げた。

プロジェクトに取り組む生徒の様子

完成したカタログには、9社の11商品を掲載している。株式会社龍宮堂、蜜彩(みついろ)、チーズケーキ3℃、和将窯、扇屋食品株式会社、MIROQU(ミロク)、義農味噌株式会社、L'Ortolano(ロルトラーノ)、パティスリー ラフアンドラフの商品を紹介し、生徒が見つけた地域や商品の魅力を記事と写真で伝えている。

生徒たちは販売に向けたポスターやチラシの制作にも取り組んだ。学校での学習だけでなく、実際の事業者への取材や商品紹介の制作、販売まで経験することで、地域と関わりながら情報を発信する活動につなげた。

生徒たちが制作したカタログギフトのポスター・チラシ

商品名は「伊予高校×『ハーベスト』選べるギフトカード」で、価格は送料込みで税込5,000円。販売予定数は300セットとなる。2026年9月23日に開催された伊予高校の文化祭で販売し、「ハーベスト」のECサイトでも販売を開始した。なお、売り上げの一部は同校における教育活動の支援に充てられる予定だ。

ハーベストは、2018年7月の西日本豪雨をきっかけとして愛媛新聞社が始めた地域振興プロジェクトである。愛媛県産品を新聞紙面やECサイト、SNSなどで紹介するとともに、生産者や事業者の商品販売や県外への販路拡大を支援。今回の取り組みでは、高校生による地域の魅力発信と事業者の商品紹介を組み合わせている。