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埼玉県、不登校支援メタバースの参加可能人数を4,000人へ
2026年7月9日 17:00
富士ソフト株式会社は、埼玉県における不登校支援事業において、教育メタバース「FAMcampus」が2年目の運用を開始したと2026年7月8日に発表した。
同事業は、埼玉県の不登校児童生徒に、学習・交流・相談ができる安心できる居場所を提供し、社会的自立を支援するものだ。
文部科学省の調査によると、2024年度の小中学校における不登校児童生徒数は12年連続で増加し、過去最多の35万3,970人となった。埼玉県では、2024年度の公立小中学校における不登校児童生徒数が1万7,038人となっており。外出が難しい児童生徒や対人関係に不安がある児童生徒など、従来の支援では届きにくい層への対応が課題になっている。
埼玉県は、2025年度からメタバースを活用した不登校支援事業に取り組んでいる。富士ソフトは、メタバース空間、カリキュラム、講師、不登校支援専門員の4つを組み合わせた不登校支援パッケージを提供し、事業の運営を支援してきた。
2026年度は、これまで対象としていた外出が難しい児童生徒のほか、教育支援センターなどに通っている児童生徒もメタバースに参加できるようにした。これに合わせてID数を従来の4倍に増やし、参加可能人数を4,000人へ拡大。参加自治体数は、35から50へ増加している。
事業では、埼玉県が運営する県共通フロアと、参加市町村が共同で運営する市町村フロアをメタバースに構築。県共通フロアでは、博物館・美術館・民間企業・他都道府県などと連携したイベントを実施する。市町村フロアでは、週5日の授業や日常の交流を通じて、児童生徒の居場所づくりを推進。県と市町村が共同で、児童生徒の社会的自立にむけた第一歩となる環境づくりを進める予定だ。
不登校支援では、オンライン上の居場所だけでなく、人的リソースの確保や日々の声かけ、学習や相談の仕組みが必要になる。富士ソフトは、学びの場となるメタバースに加え、児童生徒の特性に配慮したカリキュラムや、専門性を備えた講師、児童生徒に寄り添う不登校支援専門員を組み合わせ、企画立案から日々の運営支援までを一貫してサポートするとしている。
























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