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カシオ、「情報Ⅰ」の学びを支援するDXハイスクール対応プランをClassPad.netで提供
2025年2月4日 12:03
カシオ計算機株式会社は、文部科学省が進める「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の継続に際し、ICT学習アプリ「ClassPad.net」の特別プランを更新した。
DXハイスクール事業では、情報Ⅱや数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・Cの履修推進が求められるが、履修前提として情報Ⅰや数学Ⅰ・Aを含めた基礎知識の定着が重要とされる。同社が更新した新プランでは、情報Ⅱの履修に向けた基礎学力を定着させるため、ClassPad上の電子書籍やデジタルノートを活用し、情報Ⅰの学習内容を確実に習得できるよう支援する。
また、デジタルノート上に電子書籍のページを配置し、関連するWebサイトやコンテンツへのリンクを設定して提供することで生徒の自学自習をサポート可能だ。有料オプションとして、『高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本』全32単元をClassPad.netのデジタルノートとしてプリセットするサービスも提供する。
さらに、数学ツール「ClassPad Math」を利用してハンズオンで「データ分析」を行うほか、ClassPad.netの「デジタルノート機能」「授業支援機能」「学習ツール(算数・数学/英語)」「オンライン辞書機能」といったツールを利用して学習や授業を進めることができる。
同プランの詳細は、一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)のDXハイスクールプラン集に掲載されている。ClassPad.netは、フォームから問い合わせが可能で、同社は「お問い合わせ内容詳細」欄に「DXハイスクール」のプランについての問い合わせである旨を記入することを推奨している。