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カシオ計算機、Google WorkspaceのBuildパートナーに認定

カシオ計算機株式会社が、Google Cloud Partner Advantageプログラムにおいて、Google WorkspaceのBuildパートナーの認定を1月下旬に取得したことを発表

カシオ計算機株式会社は、Google Cloud Partner Advantageプログラムにおいて、Google WorkspaceのBuildパートナー認定を2025年1月下旬に取得したことを発表した。この認定は、同社が展開するICT学習アプリ「ClassPad.net」とGoogle Classroomの連携機能強化に伴って取得されたものである。

ClassPad.netは、辞書やリスニング教材、デジタルノート、数学ツールなどを搭載した学習支援アプリであり、学校現場や家庭学習の両方で使えるオールインワン型のICT学習アプリとして展開している。特に、電子辞書「EX-word」で培った辞書・参考書を搭載したオンライン辞書機能と、関数電卓の技術を応用した数学機能を利用できる「ClassPad Math」が特徴だ。

ClassPad.netとGoogle Classroomとの連携では、ClassPad.netの管理者メニューから[外部サービス連携]を選択し、API連携によってGoogle Classroomに登録された教員や児童生徒の情報、授業データなどを取り込める機能が追加されている。

一般の教員をはじめ、児童生徒のログイン時には「Googleでログイン」が利用できるようになり、シングルサインオンでログインが可能だ。Googleアカウントで登録をしておけば、ClassPad.netで児童生徒や教員の情報を登録する必要がなく、IDやパスワード忘れの対応を軽減できるため、利便性が大きく向上した。

[Googleでログイン]を選択してログインが可能に(出典:カシオ計算機)

なお、2025年3月19日時点での新機能と機能改善については、「新機能・機能改善紹介ページ」で確認が可能だ。