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SNSフォロワー200万人超のわたげ氏、不登校に悩む生徒や保護者に通信制高校の実体験と魅力を語る

ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校は、SNSフォロワー200万人超のクリエイター「わたげ」氏を迎え、不登校で悩む生徒や保護者に向けた通信制高校セミナーを10月25日に開催

学校法人佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校は、SNSフォロワー200万人超のクリエイター「わたげ」氏を迎え、不登校で悩む生徒や保護者向けの通信制高校セミナーを2024年10月25日に開催した。

わたげ氏は、10代女子が選ぶ好きなTikToker1位を獲得した「ぼっち系」女子大生クリエイターで、通信制高校在校中に動画配信を始め、YouTubeでは一人で外食や外出する“ぼっち活”を発信し、チャンネル登録者数は約63万人、SNS総フォロワー数は200万人を超えている。

セミナーでは、わたげ氏が不登校の悩みを抱える生徒や保護者に対し、自身が通信制高校で経験したことや、その中で得た変化について語った。参加者からは、「通信制高校に通うことがどのように人生を変えるか」など、わたげ氏に多くの質問が寄せられ、彼女は実体験に基づいて答えることで、通信制高校の魅力と役割を具体的に伝えた。

セミナーで話をするわたげ氏

質疑応答では、不登校の子供を持つ保護者から「教室に一人でいるときの気持ち」や「途中から教室に入る際の不安」など、普段子供には直接聞きにくい質問が挙がり、わたげ氏はそれぞれの質問に丁寧に答えた。また、通信制高校の利点についても触れ、環境やサポートの違いがもたらす心の変化について説明。教育関係者と通信制高校の現状や課題について意見交換をする場面もあった。

質問に答えるわたげ氏(写真左)

同イベント終了後には、「わたげちゃんが発信してくれることで、通信制高校のイメージがわかりやすくなった」「通信制高校について話してくれた動画が、心の支えになっている」といったポジティブな声がSNSに多く寄せられたという。

佐藤学園が運営するヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校は、広域通信制の高等学校。eスポーツや声優、マンガ、ファッションなど40以上の専門分野を学べるコースがあり、大学進学を目指す「AI大学進学コース」も提供している。