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【自治体・学校向け】損保ジャパン、不登校支援に向けた「復学支援見舞金補償保険」を販売

損害保険ジャパン株式会社が、「復学支援見舞金補償保険」を2025年4月から販売開始

損害保険ジャパン株式会社は、不登校児童生徒の復学支援と学びの機会確保を目的とした「復学支援見舞金補償保険」の販売を2025年4月から開始したと発表した。

この保険は、小学校と中学校の不登校児童生徒数が約34万人と過去最多を更新し、不登校児童生徒への復学支援および学びの機会確保の強化が社会課題となっている背景を受けて開発したもの。

補償制度の対象は小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒で、自治体や学校、PTAが契約者(被保険者)となる。児童生徒に不登校の事由が発生した場合、「復学支援見舞金補償制度に関する規定」に基づき、被保険者が見舞金を保護者・児童生徒に給付することにより被る損害に対して保険金を支払う。

補償制度の対象

保険金は定額10万円で、文部科学省の定める不登校の定義を満たし、学校に所属するスクールカウンセラーや相談員などへ相談が行われた場合に支給される。

補償内容