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ライフイズテック、コーポレートロゴを一新

ライフとクリエイティビティで社会を変える次世代を表現

ライフイズテック株式会社は、2024年6月26日に新しいコーポレートロゴを発表した。新しいロゴは「個性の躍動」をテーマにしており、多様な個性とライフ(人生)、クリエイティビティで社会を変えていく次世代を表現している。

新しいコーポレートロゴ

新しいコーポレートロゴのデザインは、クリエイティブディレクターの引地耕太氏が手がけた。引地氏は、東京と福岡を拠点に活動するクリエイティブディレクターであり、NIKEやBOSE、TOYOTAなどのグローバルブランドのクリエイティブを担当した経験を持つ。また、2025年大阪・関西万博のデザインシステム「EXPO 2025 Design System」のクリエイティブディレクターとアートディレクターにも就任している。

ライフイズテックは、新ロゴの発表に合わせてコーポレートサイトも刷新した。新しいブランドコピーとして「世界を変える力を、すべての人に。」を掲げている。

これまで同社がミッションとしてきた「中高生一人ひとりの可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」ということ、そして学習者の体験とニーズを最優先するための学びのUX設計がロゴのモチーフになっている。

同社は「世界を変える力を、すべての人に。」というコンセプトを基に、ロゴの色をそれぞれ定義している。の赤は「好き」を原動力として学んで生きる力、黃色は新しい価値や答えを生み出す力、青はデジタルを活用する力、緑は社会を変える力という想いが込められているという。

ブランドカラーのコンセプト

具体的には、一人ひとりの個性や成長、躍動感を形にして多様な個性と可能性を表現することだとしている。一見するとまとまりがないようにも見えるが、子供が好きなことや興味があること、つまり「何かの色や形が突出してもまったく問題ない、それでいいんだ」ということがロゴのテーマになっている。

同社は2024年6月25日に、教育カンファレンス「Life is Tech ! JAM 2024 次世代のヒトづくり×テクノロジー大会議」を開催した。東京大学 藤井輝夫総長やメディアアーティスト・筑波大学准教授の落合陽一氏、SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二氏、品川女子学院 漆紫穂子理事長、起業家や次世代躍動企業の代表者、官民のキーマンが登壇し、オンライン・オフラインを含め約400名以上が参加した。

代表取締役CEOの水野雄介氏は、リブランディングとロゴを一新することをその場で発表し、同社が提供するプログラムに参加した高校生のメッセージを紹介した。

リブランディングとロゴについて紹介する水野雄介氏

「世界を変えられると思いますか」という質問に、最初は「NO」を選んだ。なぜなら、自分には無理なことだと思っていたから。しかし、ライフイズテックにいる中で、自分一人が世界を変えるということではなく、「自分が作ったアプリやサービスを使った人が変わる」「自分と知り合った人が、自分の行動を見て変わっていく」ということに気付いたという。

同社は教育を通じて子供たちの未来と社会課題に取り組む企業として、次世代のための教育変革を推進していくとしている。