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北海道帯広市、プログラミング教材「ライフイズテック レッスン」を全公立中学校に導入

Web制作を通じて、探究的・創造的な学びの実現に取り組む

プログラミング教材「ライフイズテック レッスン」、北海道帯広市の全公立中学校に導入

ライフイズテック株式会社は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、北海道帯広市の全公立中学校13校、義務教育学校1校の生徒数約3,900名の指導教材の一環として正式に採用されたことを発表した。

帯広市では、「夢の実現に向けて自立し 互いに支え合う人づくり」を掲げ、これからの高度情報化社会を生きる力を培うことを目的に、オンライン学習プラットフォームやプログラミングコンテンツをはじめとしたICTの積極的な活用を推進している。

ライフイズテック レッスンを導入した理由として、Webサイト制作を通じて実践的に学ぶことができる点を挙げており、より実践的な学習を通して生徒の情報活用能力を育成することを目指している。また、教員の専門性の有無に関わらず、学習指導要領を満たした学習を生徒に提供できることも高く評価した。

今後は、地元の自然環境や歴史、文化、地域との関わりを学ぶ市独自のプログラム「おびひろ市民学」の成果を発信するためのツールとしての活用を予定。「おびひろ市民学」で学んだ成果をオリジナルのWebサイト制作に落とし込むことで、探究的・創造的な学びの実現に取り組んでいく。