ライフイズテック、プログラミング学習教材「Life is Tech ! Lesson」を兵庫県西宮市に試験導入

プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社は、「Life is Tech ! Lesson（ライフイズテック レッスン）」が、兵庫県西宮市の全公立中学校・義務教育学校（後期課程）20校、中学生約11,000名の指導教材の一環として試験導入されたことを発表した。

Life is Tech ! Lessonは、中学校技術科・高校情報科の新学習指導要領に対応したブラウザ完結型のプログラミング学習教材。エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることで、楽しくプログラミングを学べる。生徒のペースで学習が可能で、教員向けの授業支援ツールを提供している。

西宮市では、これからの高度情報化社会を生きる力を培う教育の推進に向け、情報活用能力の育成を教科横断的に図り、プログラミング教育の充実を積極的に行っている。ライフイズテックレッスンでの学びを通して、個別最適なプログラミング学習の実現を目指すほか、職場体験や福祉体験など、地域で様々な体験活動に取り組む兵庫県独自のプログラム「トライやる・ウィーク」の成果を発信するためのツールとしても活用が期待されている。

ライフイズテックでは、「GIGAスクール時代の新たな学びのインフラ」として、社会の情報化の進展に主体的に対応できる力や、課題解決の力を育む情報活用教育の支援を地域格差なく実施。その一環として、教育委員会および学校関係者向けに、「探究的な学び支援補助金2023」に関する説明会や、無料オンラインセミナーを実施している。