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ライフイズテック、学習塾向けに共通テスト科目「情報」を学べるAIドリルを提供開始

城南コベッツが導入し、8月より高校1年生向けに特別プログラムを実施

プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社は、学習塾向けに、共通テスト科目「情報」を学べるAIドリルの提供を開始する。

また、「城南コベッツ」の東京・神奈川の4教室において、本ドリル教材の初導入が決定。8月より高校1年生を対象にした「情報Ⅰ」コンテンツを学べる特別プログラムを提供する。

2022年度から全国の高等学校で開始した新学習指導要領では、教科「情報」の内容が強化され、「プログラミング」と「データの活用」についても必履修科目「情報Ⅰ」内で扱われることになった。また、2025年1月の共通テストから、国立大学の一般選抜の教科に「情報」を加え6教科8科目が課され、試験対策にプログラミングやデータの活用が必須となった。

そこでライフイズテックは、IT・プログラミングキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」や、中学・高校向けプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech ! Lesson」などのノウハウを生かし、共通テスト科目「情報」を学べるAIドリルを開発し、学習塾向けに提供する。

ライフイズテックの学習塾向け「情報」AIドリルの特長は次の通り。

・基礎力定着から共通テスト対策までワンストップで提供
専門的な学習環境の整備が課題となるプログラミングとデータの活用を含む、全単元を網羅。AIドリルがひとり一人の弱点を特定し、苦手箇所を反復学習する個別最適化された学習プランを提供する。アウトプットとインプットを徹底的に繰り返し、試験対策までワンストップで学習が可能となっている。

・プログラミング実行環境で確かな問題対応力を養成
知識をビジュアルで体系的に理解する「スライド型教材」と、自ら手を動かして学べる「プログラミング実行環境」を用意。デジタルの問題をデジタルを通じて繰り返し学ぶことで、本質的な理解を促進する。

・オンライン上でリアルタイムでの質問対応が可能
学習塾の講師は新たに「情報」を学ぶ必要がない。ライフイズテックのプロ講師がオンライン上でリアルタイムで質問に対応(平日19:00〜21:30にリアルタイムで回答)。学習塾側の負担なく、生徒はこれだけで共通テスト対策ができる。

・管理者向けサポートツールも提供
効率的に生徒の学習マネジメントができるサポートツールとして、正答率や学習時間を管理できる授業用ツールや、学習進捗等を管理できる面談用ツールを備えている。今後は生徒のつまずきをリアルタイムでキャッチできるアラート機能も追加される予定。