さいたま市、「ライフイズテック レッスン」を市内全中学校・全学年に導入

ライフイズテックとさいたま市

　ライフイズテック株式会社は、同社のプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson（ライフイズテック レッスン）」がさいたま市の市立全中・中等教育学校の指導教材に採用されたと発表した。期間は5年。

「Life is Tech! Lesson」は新学習指導要領に対応したプログラミングの教材で、エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることでプログラミングを学んでいく特徴がある。

　プログラミング未経験の先生でも導入が可能で、先生向けの授業支援ツールも提供される。「Life is Tech! Lesson」は2022年7月現在、全国で500以上の自治体、2650校の公立と私立学校の約50万人が利用しているという。

　今回、市内の全59校の生徒3万3000名と全教員へ導入するさいたま市では「子どもたちの未来を拓く日本一の教育都市の創造」を教育理念に掲げ、「さいたまSTEAMS TIME」という時間を設けてSTEAMS教育と探究型の教育に取り組んでいる。

「Life is Tech! Lesson」を活用することで、プログラミング的思考を伸ばすということのほか、Webサイト制作や学習成果の発信ツールとしても期待され、先生には「技術・家庭」教科でのプログラミング学習だけでなく教科横断的な学習や、探究的な学習の充実のための教材としても活用できるとしている。