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高校生が広報の仕事で社員にインタビュー、パーソルテンプスタッフが職場体験を実施

パーソルテンプスタッフ株式会社が都立高校生向けに職場体験会を開催

 パーソルテンプスタッフ株式会社は、東京都教育庁主催の職業体験「ジョブキャンプ2024」において都立高校生4名を受け入れ、7月30日と31日に東京都内の本社で職場体験会を開催した。

 東京都教育庁のジョブキャンプは、高校卒業後の進路先(大学など)において学びを深めたり、実社会でさまざまな課題に接したりする際に必要となる力を身に付けるため、都内企業などを受入先とする職場体験を実施することで、社会的実践力を持つ次代の東京を担う人材を育成することを目指している。

 パーソルテンプスタッフで実施した職場体験会では、参加した高校生が企業広報の業務を体験。社内の人材派遣営業担当のほか、求職者のマッチングを行うコーディネーターなどのさまざまな社員を取材し、イントラネットに社員紹介の記事を作成した。さらに、質問項目を話し合い、インタビューを実施して写真を配置した記事を作成、社内報の記事を完成させた。

職場体験会の様子(座学とインタビュー体験)

 参加した高校生からは「勉強になったことがたくさんあった」「将来の視野が広がった」「難しかったがわかったことの方が多かった」といった感想が寄せられ、仕事体験を通じて、さまざまな社員と出会い、働く楽しさやキャリア選択についての理解を深めたという。

 パーソルテンプスタッフは働く場を提供する企業だが、多様な働き方の提供やキャリアップ支援も行っている。グループビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現を目指し、小中高生向けキャリア教育や職場体験会を実施している。