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ライフイズテック、北九州予備校で「情報AIドリル」の提供開始

ライフイズテック株式会社は、学校法人金澤学園 北九州予備校に、大学入学共通テストや学校の定期テストで「情報 I 」を対策できる、学習塾向け教材「情報AIドリル」の提供を2023年7月より開始したと発表した。

「情報 I 」の新設は、2022年度から高校で始まった新学習指導要領に基づくもので、「プログラミング」や「データの活用」などを学ぶ。加えて、現高校2年生が受験する2025年の大学入学共通テストから「情報 I 」の内容が新たな科目として取り入れられる。これにより、既に多くの国公立大学が共通テスト科目として「情報 I 」を課すと発表し、配点情報も続々と公表されている。

これに対応する形でライフイズテックは、2022年8月より「情報 I 」を本格的に学べる「情報AIドリル」を学習塾に提供している。約120万人が利用する中学校・高校向け「情報」学習用EdTech教材「Life is Tech ! Lesson」の開発ノウハウを生かし、AIドリルの個別最適化された反復学習で、楽しみながら確かな得点力を養成するプログラムとなっている。

今回、北九州予備校では共通テスト対策や学校の定期テスト対策におけるニーズの高まりを受け、個別最適な学習プランで問題対応力を養成し、生徒の自律的な学習を推進するための教材として情報AIドリルの採用を決定。

情報AIドリルは、「プログラミング」と「データの活用」を含む、「情報 I 」の全単元を網羅。AI技術を活用して、生徒の弱点を特定し、効果的な反復学習を可能にする。また、自ら手を動かして学べる「プログラミング実行環境」を用意。さらに、リアルタイムでの質問対応や共通テストのオリジナル予想問題の提供、管理者向けのサポートツールなど、学習塾側の負担軽減につながるサービスが特長となっている。