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熊本市、全公立中学校42校にプログラミング教材「ライフイズテック レッスン」を導入

ライフイズテック株式会社は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、熊本市の全公立中学校42校、中学生約19,500名の指導教材の一環として導入されたことを発表した。

熊本市では「自ら考え主体的に行動できる人づくり」に向けて、ライフイズテック レッスンを活用した学びが資するとして導入を決定。同教材が個別最適な学びに寄与するものであり、オリジナルWebサイト制作を通じて、自ら課題を見つけ、情報を発信する主体的な課題解決を体験できる教材だとしている。

導入について、熊本市教育委員会 遠藤洋路教育長は、「情報を受け取るだけではなく、発信する機会の創出が大切。学校や地域の取り組みをホームページとして制作・発信し、多くの人に見てもらい反応を得ることで、役立ったと実感を持てることが学ぶ意味への理解を深める」と述べている。

また、熊本市立出水南中学校 技術科 梅田朋実教諭は、「技術科では問題解決のための作品づくりを進める中で、対話しながら他者の考えや意見、気づきを取り入れる学びが大切。ライフイズテック レッスンを活用した授業では、生徒は楽しそうに学習に取り組み、わからない箇所も隣にいる友達と話し合うことで解決している」とコメントしている。

ライフイズテックでは、同市における教材の活用の様子や遠藤洋路教育長、梅田朋実教諭のインタビューを動画で公開している。