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すららネット、探究型イベント「第10回すらら アクティブ・ラーニング」を6月から開催

「第10回 すららアクティブ・ラーニング」を6月21日から10月5日にかけて開催

 株式会社すららネットは、探究型イベント「第10回 すららアクティブ・ラーニング」を6月21日から10月5日にかけて開催する。ICTの活用によって学年や地域の垣根を越え、全国の参加者と課題解決に向けて学び合うもので、意見交換から最終プレゼンテーションまでオンラインで実施する。参加対象は小学生から高校生の「すらら」または「すららドリル」ユーザー。

 今回のテーマは「社会課題を解決する未来の仕事を提案しよう ~2040年に求められる会社や職業とは?~」で、3つのプログラムと2つのイベントで構成する。

 内容と期間は以下の通り

・プログラム1 チャットマップで意見交換
 6月21日(金)から7月25日(木)
・プログラム2 オンラインワークショップ
 7月20日(土)、7月27日(土) ※各日同一内容にて開催
・プログラム3 アイデアレポート作成
 6月21日(金)から9月2日(月)
・イベント1 アイデアレポートオンライン展覧会
 9月10日(火)から9月27日(金)
・イベント2 最終プレゼンテーション大会(オンライン開催)
 10月5日(土)

第10回 すららアクティブ・ラーニングの内容

 第10回目となった同イベントは2015年より毎年開催し、これまでに延べ2500人以上の児童生徒が参加している。

 今回は初の試みとしてアイデアレポートのオンライン展覧会を企画するなど、新たな学びの仕掛けを随所に設けるとしている。審査員はすららネットの社員が担当し、最優秀チーム・優秀チーム・優良チーム・特別賞などを表彰して賞状や副賞を贈呈する。

すららアクティブ・ラーニングのイメージ

 すららアクティブ・ラーニングは、教科に依存しないテーマで、唯一の正解が存在しない課題とICTを使った交流について、小学生のどの学年からでも取り組めるようにしている。社会で働くときに役立つ思考やコミュニケーションスキルを身に付けるプログラムによって、さまざまな知識を駆使し、情報を分析して多角的に課題を捉え、互いの考えを尊重して認め合うことも学ぶという。

 さらに、独自のSNS機能を利用し、約1カ月間に渡ってお互いの意見を議論し合うプログラムを通じてネットコミュニケーションリテラシーを自然と身に付けることもできるとしている。