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サクシード、近畿大学附属高等学校・中学校の部活動運営を受託

教員の働き方改革と持続可能な部活動環境の構築を目指す

株式会社サクシードは、近畿大学附属高等学校・中学校の部活動運営業務を受託したことを発表した。この取り組みは教員の働き方改革を進めるとともに、生徒にとって望ましい部活動環境の構築及び将来にわたって持続可能な部活動運営の確立を目的としている。

サクシードは、教育・福祉業界の人材派遣・紹介事業、家庭教師紹介事業、個別指導塾の運営事業を手がけている。今回の部活動外部委託事業においては、サクシードが保有する教育系人材のデータベースを活用して指導者を選定し、部活動の運営を行う。これにより顧問教員の負担軽減が期待され、生徒にとっても満足度の高い充実した部活動の場が提供されるとしている。

近畿大学附属高等学校・中学校では、教員の長時間労働問題に対して解決を図るため、部活動の外部委託の検討を進めていた。サクシードの部活動運営や人材獲得のノウハウ、蓄積された人材データベースを活用することで、教員の負担を軽減し、生徒に質の高い部活指導を行うことを目指す。

今後サクシードは、この取り組みを近畿大学の全国ネットワークに拡大し、教員の働き方改革の一環として、より良い部活動環境の提供に尽力していく予定である。