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仙台から未来のアスリートを育む「部活動支援プロジェクト」の特設サイト公開

仙台経済同友会が主導する「部活動支援プロジェクト」の特設サイトを株式会社ファーストイノベーションが公開

 株式会社ファーストイノベーションは仙台経済同友会が主導し、アスリートや経験豊富な指導者を学校に派遣して指導する「部活動支援プロジェクト」の特設サイトを公開した。活動の詳細を紹介し、参加方法などの情報を発信する。

 「部活動支援プロジェクト」は、宮城県を拠点とする企業経営者の集まりである一般社団法人仙台経済同友会が、指導者を学校に派遣して直接指導を行うことで部活動を支援するプロジェクト。子供にプロフェッショナルの技術と情熱を伝え、地域全体で未来のアスリートを育む環境づくりを目指す。技術の伝授だけでなくスポーツを通じて夢を追いかける力、仲間と挑戦を続ける喜びを教えることも目的としている。

部活動に指導者を派遣

 特設サイトでは、指導者派遣の申し込みや問い合わせへのリンクがあるほか、プロジェクトの概要や活動事例、支援に関わる企業や個人を紹介している。現在、仙台市内の中学校を対象に指導者派遣を実施。仙台市以外は問い合わせが必要。

 プロジェクトのシンボルアスリートとしては、宮城県出身の元プロバレーボール選手で2016年リオデジャネイロオリンピック バレーボール日本代表の佐藤あり紗さん、宮城県出身の元プロバスケットボール選手で、仙台89ERS代表取締役社長の志村雄彦さんが紹介されている。

2016年リオデジャネイロオリンピック バレーボール日本代表の佐藤あり紗さん
元プロバスケットボール選手の志村雄彦さん

 今回、特設サイトを構築したファーストイノベーションは、Web制作やDX関連事業を行う専門企業として同プロジェクトのWebサイト制作を全面的に担当。今後もWeb技術を活用して、地域社会の課題解決や若者たちの成長を支援する取り組みに積極的に取り組むとしている。