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子育て世帯の75.2%が教育費を高いと回答、メットライフ生命調べ

メットライフ生命保険株式会社が、20~79歳の男女を対象に実施した「全国47都道府県大調査2026」について、「子育て・教育」に関する結果を発表(出典:メットライフ生命保険株式会社、以下同じく)

メットライフ生命保険株式会社は、全国47都道府県の20~79歳の男女を対象に実施した「全国47都道府県大調査2026~社会情勢の変化と将来への備え~」から、子育て世帯1,603人の回答を分析した「子育て・教育」編の結果を2026年10月30日に発表した。

調査は2026年6月24日から25日にかけてインターネットで実施し、全国47都道府県の男女7,266人が回答。このうち、子供があり、同居する末子が大学生以下の1,603人を子育て世帯として分析している。同社は2018年から定点調査を実施しており、今回で9回目となる。

将来の不安について複数回答で聞いたところ、「老後生活」が59.2%で最多となり、次いで「子供の教育」が47.8%、「大きな病気やケガ・医療費」が46.8%、「年金」が42.0%だった。子育て世帯にとって、子供の教育が老後の生活に次ぐ大きな不安となっている。

将来への不安として「子供の教育」を挙げた人は47.8%

一方、将来に向けて資金準備を始めている、または始める予定がある1,266人に、最も重要だと思うものを聞いたところ、「子供の教育」が35.5%で最多となった。「老後生活」は26.4%、「投資・運用」は10.3%で、教育資金の準備を優先する世帯が多い結果となった。

資金準備で最も重要な目的は「子供の教育」が最多

教育費に対する意識では、「教育費は高いと思う」と回答した人が75.2%に達した。地域別では中国地方が82.6%と最も高く、全国平均を7.4ポイント上回った。

75.2%が「教育費は高いと思う」と回答

また、「親の年収と子供の学歴は比例すると思う」と回答した人は67.1%、「教育にかける費用と子供の学歴は比例すると思う」は65.8%だった。家庭の経済状況や教育費が子供の学歴に影響すると考える人が、それぞれ約3人に2人を占めている。

なお、これらは回答者の認識を調べた結果であり、実際の年収や教育費と学歴の関係を検証したものではない。

約3人に2人が、親の年収や教育費と子供の学歴は比例すると認識

政府の少子化対策や自治体の子育て支援については、64.1%が「満足していない・不十分だと思う」と回答している。期待する支援では、「学費や医療費の無償化など金銭面のサポート」が56.0%で最も多く、「保育園や学童保育の充実など、非金銭的なサポート」が27.4%、「期待するものはない」が16.5%となった。

子育て支援では金銭面のサポートへの期待が56.0%で最多

子供の将来に向けた資産形成については、62.8%が「こどもNISA」のような子供向け投資制度を活用し、早いうちから資産形成を始めたいと回答した。地域別では中国地方が70.7%で全国平均を7.9ポイント上回っている。

子供の将来に向けた資産形成について、62.8%が「早いうちから資産形成を始めたい」と回答
■調査概要
調査対象:全国47都道府県に在住する20~79歳の男女
調査方法:インターネット調査
調査数:7,266人
分析対象(子育て世帯):1,603人
調査時期:2026年6月24日~6月25日
※子供があり、同居する末子が大学生以下の回答者を「子育て世帯」と表記
※「資金準備で最も重要と思うもの」は、資金準備を開始している、またはこれから資金準備する予定がある子育て世帯(1,266人)が対象
※集計データの構成比(%)は、小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合がある