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「ドコモ未来フィールド」開催、国立科学博物館で子供たちが昆虫標本づくりに挑戦

株式会社NTTドコモが、昆虫学者の仕事を体験できる特別イベント「ドコモ未来フィールド」を2026年8月1日に開催

株式会社NTTドコモは、2026年8月1日に国立科学博物館 筑波研究施設(茨城県つくば市)で、小学4年生から小学6年生までの子供たちとその保護者20組40名を対象に、昆虫学者の仕事を体験するイベント「ドコモ未来フィールド」を開催した。

同イベントは、小学生がさまざまな分野の専門家の仕事を体験できる機会を創出し、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクト「ドコモ未来プロジェクト」の一環として、国立科学博物館の全面協力のもと実施したもの。

当日は、国立科学博物館で昆虫学(ハチ類)の研究を行う井手竜也氏(動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹)が講師を務め、昆虫を採集し、標本を作り、その特徴を調べながら分類していくという調査研究の流れを紹介している。

国立科学博物館で動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループに所属する井手竜也氏が、昆虫学者の仕事について紹介

講義では、身近な昆虫が研究者の手でどのように調べられ分類されていくのかが紹介され、子供たちは熱心に耳を傾けた。続く標本づくり体験では、井手竜也氏の実演をもとに、一人ひとりが実際に手を動かしてクマバチの標本を仕上げた。

完成した標本は寄贈するか持ち帰るかを自分で選ぶことができ、寄贈した標本は番号ラベルを付けたうえでデータベースに登録され、インターネット上で閲覧できるようになっている。自分の手でつくった標本が研究資料の一部になるという、貴重な体験となった。

標本づくりに挑戦!

プログラム後半では、参加者が2チームに分かれ、普段は一般の人が入れない収蔵庫の昆虫標本室を見学した。締めくくりの分類ワークショップでは、ワークシートと実物の標本を照らし合わせながら、ルーペを使って「はねが2枚」「毛が多い」といった特徴を手がかりに分類を進めている。

普段は一般の人が入れない収蔵庫の昆虫標本室を見学

まず一人で観察して分類した後、グループで意見を出し合い、チームとして1つの分類案にまとめる進め方は、研究者が観察した内容をもとに議論しながら分類を検討する過程を体験できるようにしたものだ。標本を見るだけでなく、細かな違いを見つけ、根拠を示しながら仲間分けする活動を通して、昆虫研究の方法に触れた。

個人でじっくりと観察・分類を行い、その後グループで討議
発表の様子

ドコモ未来フィールドでは、国立科学博物館のほか、サッカーのJリーグクラブや北海道日本ハムファイターズなどと協力し、さまざまな分野の仕事を体験する機会を提供している。NTTドコモは今後も同プロジェクトを通じ、小学生らが多様な分野に触れる体験を提供する考えだ。