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相模原市立中野中、生成AIパイロット校の公開授業研究会を10月23日に開催

相模原市立中野中学校が10月23日(金)に第1回公開授業研究会を開催(出典:文部科学省「リーディングDXスクール」サイト)

相模原市立中野中学校は、「生成AIパイロット校 第1回公開授業研究会」を2026年10月23日(金)に開催する。3校時から5校時まで、国語や数学、理科、英語など計22コマの授業を公開する。定員は200名程度。

同校では、小学校との連携により、9年間を通して児童生徒が主体となる授業づくりに取り組んでいる。深い学びにつなげるため、「学びのスタンダード」という協働学習システムを構築し、他者の思いを受け止め、伝える力を育成している。

情報活用能力を育成する手段として生成AIの活用を始め、2026年度で4年目を迎えた。1年目から全教科の授業で生成AIを積極的に活用し、成果と課題を検証。2年目は、それまでの授業実践から得られた成果と課題をもとに、目的を明確にして生成AIを活用した。

3年目には、総合的な学習の時間に、AIリテラシーを体系的に育成する「情報の授業」を取り入れた。そこで培った力をベースに、日常的な利用を含め、教科横断的に生成AIを活用する段階へと取り組みを進めている。

同校では、生成AIを活用する目的を「課題解決・対話的学習」「個別最適化」「多面的な見方、多角的な考え方」「語彙力・表現力の育成」「文章添削・校正・評価」「メタ認知」の6カテゴリーに分類。各教科で「何のために生成AIを使うのか」を明確にして授業を設計している。

4年目となる今年度は、生徒が情報活用能力やAIリテラシーを発揮した場面を教員が見取り、価値付けをしながら、教科の中でAIリテラシーをさらに高めることを目指す。

その手立てとして、「学びのサイクル」を「問い」「仮説」「収集」「事実把握」「整理」「分析」「思考のまとめ」「発信・表現」「振り返り」の9段階に細分化した「探究プロセス9」を設定。各教科では、授業設計の段階から「探究的な学びのプロセス」と「ICTや生成AIを活用し、情報活用能力を発揮する場面の見取り」を意識しているという。

当日は9時50分から全体事前説明会を行い、10時45分から公開授業を実施する。公開授業後の14時35分からは、分科会で研究協議を実施。15時25分から実施予定の全体会では、中野中学校が活用している「デザインプロンプト」を参加者が体験するほか、青山学院大学 教授の益川弘如氏が、当日の授業や協議内容を踏まえて講演する予定だ。

参加には、フォームから事前申し込みが必要。

■開催概要
日時:2026年10月23日(金)
会場:相模原市立中野中学校
定員:200名程度
申し込み方法:記事リンクフォームより

<主なプログラム>
9時50分~:全体事前説明会
10時45分~11時35分:公開授業(3校時)
 1年生:国語、理科
 2年生:体育、数学、理科
 3年生:数学
 特別支援学級:国語

12時30分~13時20分:公開授業(4校時)
 1年生:美術
 2年生:国語、英語、社会
 3年生:国語、保健
 特別支援学級:数学

13時30分~14時20分:公開授業(5校時)
 1年生:数学、英語
 2年生:音楽、家庭科
 3年生:英語、社会、理科
 特別支援学級:体育

14時35分~15時15分:分科会(研究協議)
15時25分~16時50分:全体会