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ドコモ、「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」を受付開始

株式会社NTTドコモが、学園祭での「d払い」活用へ向けた「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」の受付を開始

株式会社NTTドコモは、学園祭の模擬店で「d払い」を導入するための「d払いキャッシュレス学園祭パッケージ」の受付を5月19日から開始した。キャッシュレス化による学園祭でのスピーディーな支払いや、現金管理の手間やリスクの低減を実現する。

「d払い」によるキャッシュレス化に加え、模擬店別に売り上げ状況をリアルタイムに確認できるツールの提供(2025年9月提供開始予定)や、事前にd払いの取扱いに関する必要な基礎知識を身に付けるためのセミナーの開催、学園祭および学校周辺地域の店舗を対象とした「d払い」キャンペーンの企画・開催も行い、多岐にわたるサポートを通じて学園祭を盛り上げる。

申し込み・契約の契約主体は、私立学校(小学校、中学校、高等学校)や大学の場合は学校法人となる。また、公立学校(小学校、中学校、高等学校)の場合は、決済を行う商材の会計区分で異なり、私会計の場合は学校長など、公会計の場合は自治体となる。提供料金や申込方法などについては、Webの問い合わせフォームから問い合わせるようになっている。

d払いを導入した模擬店の様子

さらに、金融教育やキャリア教育を支援する「特別プログラム」も併せて提供する。関信越地域(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、新潟県、長野県)の学校(高校・大学・専門学校など)から提供を開始し、今後、順次提供エリアを拡大する予定だ。

学生の金融知識向上を目的とする「金融教育セミナーの開催」や、キャリア教育を目的として、キャッシュレス学園祭を通じた「マーケティングリサーチ」や「利用実績データを活用したデータ分析」など、職業体験の機会を用意することで、学園祭の運営にとどまらない多様な学びの機会を提供する。

なお、この特別プログラムは、未来を担う子供たちに向けた教育支援プログラム「サステナスクール」の一環として提供するという。