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英語模試の偏差値が上昇、鳥取城北高校がMonoxerを導入

モノグサ株式会社が、鳥取城北高等学校の生徒が活用した「Monoxer(モノグサ)」における英語と国語(古典)の学力向上に関する成果を発表(出典:モノグサ株式会社、以下同じく)

モノグサ株式会社は、同社が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を導入した、鳥取城北高等学校における取り組みと成果を2026年1月13日に発表した。

鳥取城北高校では、高校1年生の英語と国語(古典)の授業において「記憶」が鍵となる単語テストを定期的に実施しているが、成績にばらつきがあり、英語においては再テストが常態化するなどの課題を抱えていた。また、生徒一人ひとりの学習状況の把握や個別対応が難しいという問題があったという。

これらの課題に対し、担当教員がMonoxerのデータを活用。進ちょくが芳しくない生徒に対して、適切なタイミングで個別フォローを実施することで生徒の「学習の過程」に関わる指導へと変化した。教員がMonoxerのデータを見ながら、「今どこまで進んでいるか」「次はどこを重点的に取り組むか」を生徒と一緒に見直すことで、生徒が自分で計画して学習を進められるようになっている。

学習に取り組む生徒たち

英語では、単語の説明にかけていた授業時間を文章読解やディクテーションなどに充てられるようになったことで、高校1年生全体の英語模試の偏差値が前年比で1.7〜2.0ポイント上昇。英検の受験者数と合格数の増加も実現した。

古典でも同様に効果が見られ、単語テストの正答率が大幅に上昇し、多くの生徒が80%以上の正答率を維持できるようになった。さらに、従来の単語帳による学習よりも記憶保持の期間が長く、忘れにくい傾向が確認されたという。

同校教諭の前川裕次氏は、「『Monoxerを使えば成果が出る』と感じている。結果が数字で見えるのがMonoxerの強みで、クラス全体で取り組むことが重要。英語と古典で、『反復による定着』のサイクルが学力向上の効果を発揮している」などと述べ、今後は他教科にも活用を広げていく意向を示している。