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モノグサ、複雑な数学学習にも記憶定着のアプローチで学習可能に

現在は特許出願中

「Monoxer」が複雑な数学学習にも対応可能に

モノグサ株式会社は、自社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、複雑な数学の問題に対しても、記憶定着というアプローチから学習することが可能になったことを発表した。現在、特許を出願している。

生徒が学習するプロセスを「理解(わかる)」「定着(できる)」「活用(使える)」に分けると、数学は「活用(使える)」に関する課題が特に多いとされている。Monoxerは、その原因について「定着(できる)」が抜けてしまっていると考え、数学の知識や解法を積み上げ、習得するプロセスを重視。正答にたどり着くまでのステップを分解し、Monoxerで定着させることを可能にした。

具体的には、「①問題文を読んで何をすべきかが適切に選べる」「②数学テクニックを記憶出来ている」「③数学テクニックを適切に使える」というステップに分解をして、生徒一人ひとりの習熟度に合わせてAIが問題を出し続ける。生徒は出される問題を解き続けることによって、最終的にヒントなしで正答に辿り着ける状態を目指す。

正答にたどり着くまでのステップを分解し、定着させる

また、2023年4月より、導入教室に向けて新たに啓林館の数学参考書「Focus Gold」シリーズの販売を開始している。