ニュース
ネッ友がいる小中学生が過去最多の74.8%に、ニフティキッズ
2025年11月28日 12:03
ニフティ株式会社は、子供向けサイト「ニフティキッズ」上で実施した「ネッ友」に関するアンケート結果を2025年11月27日に発表した。調査は9月23日から10月27日にかけて実施し、1,664件の有効回答が集まった。
調査によると、小中学生の74.8%が「ネッ友がいる」と回答した。過去の調査では、2023年が小学生55%・中学生66%、2024年は小学生64.1%・中学生74.6%がネッ友がいると回答しており、年々ネッ友がいる割合は増えている。
ネッ友がいると答えた人のうち、約4割は自分より年上の相手と交流しており、次いで「同い年の人が多い」の回答が続く。
ネッ友の年齢に関する設問では、「1~3歳年上」(63.1%)が最多で、「4~6歳以上」が20.6%、「7歳以上年上」は16.3%という結果となった。
初めてのネッ友がいつごろできたかを聞いたところ、最も票を集めた選択肢は「小学校5年生」で、次いで「小学校4年生」「小学校6年生」となっている。
また、ネッ友に対して自分の情報を教えたことがあると回答した割合は、小学生が76.7%、中学生は87.5%となっており、大多数が自分の情報を教えたことがあることがわかった。
ネッ友に教えた情報は、「性別」「年齢」「誕生日」が上位を占めている。30%ほどの差はあるものの、「住んでいる地域」や「下の名前」などを教えたことがある人もいる。そのほかに、「趣味や推し」「部活動」といった回答もあった。
一方で、ネッ友に実際に会ったことがある人は11.0%にとどまり、大多数は対面経験がないまま交流を続けている。
「ネッ友に会いたいか」という問いに対しては、「会いたくない」や「会いたいけど怖い」と答えた人が多く、保護者からの禁止や距離的な問題も障害になっている様子がうかがえる。自由記述では「声や顔を知ってからなら会ってみたい」「大人になったらいつか会いたい」といった意見も見られた。
「一生の友だち」になれるのはリアルの友人かネッ友かという質問では、小学生では「リアルで会ったことがある友だち」が最多だったが、中学生では「どちらもなり得る」と考える割合が最も多く、年齢による意識の違いが表れている。
子供たちはネッ友に対して、「いい意味で距離感があり、安心して相談できる」「リアルな友達と同じように仲良くできる」といった好意的な見方をする一方で、「信用しきれない」「あくまでゲーム友達として付き合うのがベスト」といった慎重な意見も目立った。
































![タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき ([バラエティ]) 製品画像:3位](https://m.media-amazon.com/images/I/611xdkoqG7L._SL160_.jpg)















