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ICT・通信の知識を無料で学べる「NTTドリームキッズ 2025」がスタート

NTTグループ(NTT・NTTドコモ・NTTコミュニケーションズ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータ・NTTアーバンソリューションズ)が、ICT・通信の知識を学べる無料イベント「NTTドリームキッズ2025」を開催

 NTTグループ(NTT・NTTドコモ・NTTコミュニケーションズ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータ・NTTアーバンソリューションズ)は、ICT・通信の知識を無料で学べる夏休みの子供向けオンラインイベント「NTTドリームキッズ2025」を6月23日から開始した。期間は10月31日(金)まで。併せてリアルイベント「NTTドリームキッズ みらいスクール」の募集も開始、2025年は拡大して実施する。

 オンライン開催する「NTTドリームキッズ」は、2006年から毎年開催している夏休みの子供向け学習イベント。社会インフラでもある「通信」の大切さを理解してもらうことが目的。対象は小学1年生から6年生を推奨しており、一部でパソコンの利用が推奨されるコンテンツもあるが、インターネット環境があれば誰でも参加可能だ。

 内容は通信がつながる仕組みや、プログラミングやXRについて、実際の利用シーンを想定した映像を視聴できる。さらにNTTグループ参画各社が提供する各ミッションを通して、ゲーム感覚で学ぶことができるという。

  • 大阪・関西万博におけるNTTの取り組みやNTTパビリオンについて
  • 普段の生活でもなじみのあるWi-Fi接続、いま話題のセキュリティ対策
  • もしものための公衆電話の使い方や設置場所
  • インターネットを使った情報検索のコツ、トラブルや有害情報から身を守る方法
  • スマートフォンの安心・安全な利用のためのルールやマナー
  • モバイルのつながる仕組みと環境にやさしいグリーン基地局
  • XRを作るために必要な基本知識を学び、実際に3D空間の作成を体験
  • 小学校の必修課目となったプログラミング学習体験 など
インターネットを安全に使う方法やICTの仕組みなどを学べる

 「NTTドリームキッズ みらいスクール」は、7月下旬から8月にかけて開催する。2025年は万博開催ということで、東京と大阪の開催以外に仙台と金沢でも開催し、NTTの大阪・関西万博での取り組みにつながる最新技術を体験できる。

 同イベントは、光通信の工作実験をはじめ、NTTの最先端技術体験や豊かな未来世界を考えるプログラムなど、夏休みの自由研究のテーマにも適した1回約120分のワークショップを予定。参加費は無料で、定員制のため申し込みが必要。対象は小学3年生から6年生までで保護者同伴が必須。開催日程と場所は以下の通り。

  • 東京会場 2025年7月28日(月)、29日(火) NTT中央研修センタ(NTTe-City Labo・東京都調布市)
  • 仙台会場 2025年8月2日(土) NTT東日本仙台青葉通ビル(仙台市青葉区)
  • 大阪会場 2025年8月6日(水)、7日(木) QUINTBRIDGE(大阪市都島区)
  • 金沢会場 2025年8月10日(日) NTT西日本出羽町ビル(金沢市)
光通信実験の様子(出典:NTTドリームキッズ)

 各日とも、10時・13時・15時30分の1日3回実施し、定員はそれぞれ32名(金沢会場のみ24名)、東京会場と仙台会場は7月13日(日)締め切りで当選発表は7月18日(金)ごろ、大阪会場と金沢会場は7月21日(月)締め切りで、当選結果は7月28日(月)ごろとなる。なお、NTTドリームキッズ2025メルマガ会員になると当選確率がアップするという。