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UAEパビリオン、宇宙・医療・サステナビリティをテーマに小学生向け教育プログラムを8月1日から実施

アラブ首長国連邦館(UAEパビリオン)で小学生向けの教育プログラムを実施

2025年大阪・関西万博のアラブ首長国連邦館(UAEパビリオン)は、夏休み期間中の8月1日(金)から20日(水)にかけて、小学生を対象とした教育プログラムを実施する。同プログラムは、未来を担う子供たちが、宇宙・医療・サステナビリティといった社会の最前線に触れ、自由研究や探究学習につなげられる内容として設計されている。

館内を巡るガイドツアー「ストーリーテラーとめぐるパビリオンツアー」では、ユースアンバサダーがストーリーテラーとして展示の背景やUAEの文化、未来志向の取り組みについて日本語・英語で案内する。1回あたり約30分で、平日は1日2回(11時/15時)、週末は1日1回(11時)実施。事前予約制で、UAEパビリオンの公式Instagramか公式LINEから申し込みが可能だ。

ガイドツアーは、普段の自由見学では得られない、展示の意図やストーリーへの理解を深める機会となる。英語ガイドも選択できるため、語学に関心のある子供や外国人来場者も参加できる構成となっている。

さらに、館内では申込不要で参加できる「宇宙」「医療」「サステナビリティ」の3テーマに関するゲーム型体験コンテンツを用意。参加者はそれぞれのチャレンジを通して、実社会につながる知識や発想を楽しみながら学べる。

ゲーム型体験コンテンツの内容は、以下の通り。

「宇宙探索 – スペースヒーローになろう」
宇宙空間を冒険しながらアイテムを集め、宇宙に関する基本的な理解を深める。

「医療 – ヘルスケアヒーロー」
医療チームの一員となり、世界の健康を守るための選択を体験する。

「サステナビリティ – 未来都市にパワーを」
再生可能エネルギーやスマートシステムを活用して都市を設計。持続可能な社会づくりの視点を育てる。

すべてのチャレンジを達成し、スマートフォンで二次元コードをスキャンして「ミッションの思い出(宇宙)」「バッジ(医療)」「証明書(サステナビリティ)」の3アイテムを集めた子供には、ユースアンバサダーが修了証を授与する。