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公立小中学校向け「SasaeL 校務」、データ連携の互換性を認定する「オレンジマーク」を取得

クラウド型校務支援システム「SasaeL校務」が、異なる校務支援システム間におけるデータ連携の互換性を認定する「オレンジマーク」を取得

株式会社SasaeLは、同社が開発するクラウド型校務支援システム「SasaeL 校務」が、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)の「地域情報プラットフォーム相互接続確認イベント第21期」で相互接続に成功し、「準拠登録・相互接続確認製品マーク」(通称:オレンジマーク)を取得したことを発表した。

オレンジマークとは、異なる校務支援システム間でのデータ連携の互換性を認定するマークで、SasaeL 校務がほかのオレンジマーク取得済みシステムと、指導要録や健康診断票情報などの各種データをスムーズに移行できることを示すものだ。

準拠登録・相互接続確認製品マーク(通称:オレンジマーク)

SasaeL 校務は、公立小・中学校向けのクラウド型校務支援システムで、名簿・出席・成績・通知表・指導要録などの情報を一元管理し、業務の効率化を実現する。ゼロトラストセキュリティやダッシュボード機能にも対応し、教員が本来の業務と子供と向き合う時間を増やすことを目指している。

なお、2025年4月から2026年3月末まで、全国の教育委員会と小中学校を対象として、無償トライアルを提供する。応募条件は、SasaeL 校務の開発ヒアリングへの協力や2026年以降の有償利用の検討となっており、無償トライアル申し込みフォームから応募が可能となっている。

無償トライアルに関する概要は、以下の通り。

対象サービス:SasaeL 校務
募集対象:自治体の教育委員会
利用対象:全小学校・中学校の全学年
     ※教育委員会内のみなど、一部からのトライアルも可能
無償利用期間:2025年4月〜2026年3月末まで(最大1年間)
応募方法:無償トライアル申し込みフォームより
応募条件:
・「SasaeL 校務」のサービス開発ヒアリングへの協力
・2026年度以降の「SasaeL 校務」の有償利用の検討
※応募自治体数が上限に達し次第、締め切りとなる