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小学生プログラマーの頂点が決定!「ゼロワングランドスラム2024決勝大会」が開催

池袋にあるサンシャインシティ 噴水広場にて開催

 「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム2024」が2024年12月8日、東京・池袋において開催され小学生プログラマーの頂点が決定した。これは一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構が主催し、株式会社小学館などが実行委員会として運営するイベント。

 全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム(ゼログラ)は、全国規模のプログラミング競技大会で、約1500名の小学生が参加し、8月のWeb予選から、9月の1回戦、10月から11月にかけて2回戦を実施。決勝戦は、12月8日に東京都豊島区の池袋にあるサンシャインシティ 噴水広場にて開催された。

 優勝は関東エリア代表の「TEAM F(e)ast」、準優勝は関東エリア代表の「チーム風林火山」、3位は九州・沖縄エリア代表の「Blue Nexus」、4位は中部エリア代表の「チームデジタルバナナ」。

関東エリア代表の「TEAM F(e)ast」が優勝

 さらに特別賞としてCygames賞には再び「TEAM F(e)ast」、ヤマハ発動機賞にも「TEAM F(e)ast」の山河 新選手が選ばれた。

準優勝は関東エリア代表の「チーム風林火山」
3位は九州・沖縄エリア代表の「Blue Nexus」
4位は中部エリア代表の「チームデジタルバナナ」
ヤマハ発動機賞は「TEAM F(e)ast」の山河 新選手が受賞

 決勝に参加したのは4チームで合計12名の選手が戦った。会場は公開イベントが多く行われる場所で、応援グッズを持った応援団や、足を止めた観覧者が多く集まったという。

 決勝は2種目で、第1種目がロボット競技「スクランブルバトル」で、プログラムで自律移動するロボットを使い、フィールドに置かれたブロックをポケットに落として点数を競う。

第1種目のロボット競技「スクランブルバトル」

 2種目目は30分間でオリジナルゲームを作るゲーム開発競技「ゼログラハッカソン」で、制御技術やプログラミングのアイデア、制作物の優劣を競い合う。複数人が同時にプログラミングできるツール「プログミー」を利用するハッカソン形式の競技となっている。

第2種目はゲーム開発競技「ゼログラハッカソン」

 決勝戦では、スペシャル応援サポーターでお笑いコンビの東京ホテイソンが会場を盛り上げたほか、ソフトウェアエンジニアでタレントとしても活躍する池澤あやかさんもスペシャル審査員として参加した。

スペシャル応援サポーターの東京ホテイソン
スペシャル審査員、池澤あやかさん