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日本一の小学生プログラマーを決める「Tech Kids Grand Prix 2024」応募者数が1万人を突破

株式会社CA Tech Kidsと株式会社テレビ朝日が、小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024」の応募総数が1万件を超えたことを発表

株式会社CA Tech Kidsと株式会社テレビ朝日は、共同開催する小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024」の応募総数が1万件を超えたことを2024年10月28日に発表した。

Tech Kids Grand Prix 2024は、次世代を担う全ての小学生を対象にしたプログラミングコンテストで、今年で7回目となる。今大会は、CA Tech Kidsとテレビ朝日が共催し、30社以上の企業や団体の協力のもとで運営されている。

同コンテストは、2024年7月1日から9月30日まで全国の小学生の応募を受け付け、10,034件のアプリや作品が集まった。両社によると、初開催となった2018年度大会から応募数が約10倍に達し、前年比では136%の増加となるという。

Tech Kids Grand Prix 2024の応募総数は10,034件となっている

今後、応募作品は1次から4次審査を経て、2025年1月18日(土)と19日(日)に実施するエリア予選決勝で、10名の代表選手を選出する予定だ。その後、選出された10名のファイナリストは、2025年3月2日(日)に東京・渋谷ヒカリエで開催する決勝大会で、自らの作品とビジョンをプレゼンテーションする。

審査の流れ

決勝大会では、「ビジョン」「プロダクト」「プレゼンテーション」の3つの観点から厳正な審査を行い、総合優勝者に賞金総額100万円を授与する。さらに、優れた作品は「VISION AWARD」「PRODUCT AWARD」「PRESENTATION AWARD」などの表彰を行う予定だ。

同大会は、プログラミングを通じて小学生の創造性と技術力を育てることを目指しており、全国の子供たちに挑戦の場を提供している。プログラミング教育の重要性が増す中、今後も多くの子供たちの学びと成長に寄与することが期待される。