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生成AIを使ってポスターや子供新聞作りに挑戦!

「京都学びフェスタ2024」でワークショップを実施

プロエンジニア株式会社が「京都学びフェスタ2024」で生成AIの体験ワークショップを実施

プロエンジニア株式会社は、京都府が開催した「京都学びフェスタ2024」にて、生成AIに関するワークショップを実施した。同ワークショップは自由研究企画として全12回を開催したが、いずれも満席となり、参加者から好評を得たという。

生成AIを活用したポスターや子供新聞作りのワークショップには、同社の最高技術責任者である現役のGoogleエンジニアが講師を務めた。子供たちはスタッフの指導のもと、タブレットで音声入力を駆使してAIとの対話や画像生成を楽しんだ。

スタッフに聞きながら生成AIを利用する子供たち

参加した子供たちは自由な発想で「歌を作ってほしい」「ベートーヴェンのお友達はどんな人?」などとAIに質問した。

親子で楽しみながらAIに質問

参加した子供たちからは、「お喋りできて楽しかった!」「こんな素朴な疑問にも答えてくれるなんて思ってなかった!」「すぐにイメージ通りのイラストが作られてびっくりした!」といった感想が寄せられた。

真剣なまなざしで黙々と取り組む姿も

保護者からは、「ハイテクな時代についていけておらず、少しでも理解を深めるために参加した」「子供の学習にAIロボットを使う際のヒントを得たかった」といった声が寄せられている。

同社は、女性アスリートがIT人材として活躍するために提供しているリスキリング講座の知見を応用して今回のワークショップを開催したという。

経済産業省によると、2030年までに約80万人のIT人材が不足する見込みとなっている。同社は、子供から大人まで幅広い世代がAIやIT技術に親しむきっかけを提供し、ITスキルの学び直しや在宅ワークへの就職・転職の機会につなげることをミッションとしている。