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夏休みに海の仕事を体験!小学生対象「こどもわーくin清水港2024」を開催

仕事は海洋研究・造船・樹木医・陸上養殖・レストランなど全11種

海の仕事を体験する「こどもわーくin清水港2024」

一般社団法人地域みらい創造センターは、海の仕事体験プログラム「こどもわーくin清水港2024」を2024年7月21日(日)から8月23日(金)まで開催する。

同イベントは、親子向け情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社の企画・監修のもと、陸上養殖や海辺のレストラン、マグロの仲卸、樹木医など、小学生を対象とした全11種の仕事体験を用意している。

開催日程や参加費、対象学年はプログラムごとに異なり、公式サイトから参加を希望するプログラムを選んで申し込みを行う。

同イベントの特徴は、静岡県の清水港を拠点とする企業や団体で働く人から「本物の仕事」を学べることだ。清水港や地域産業の役割と魅力を体感し、海と自分たちの関係性を知るとともに、仕事という新しい視点で、自分たちが住む世界を再発見する機会を提供する。この取り組みは、公益財団法人 日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われるもの。

「こどもわーくin清水港2024」お仕事体験プログラムの一覧

プログラムの一部は、下記の通り。

●サクラエビのゲノムを解析し未来の水産資源を守るお仕事をしよう
日程:2024年7月21日(日)
対象:小学4年生以上(6名 先着順)
参加費:無料

キッズ研究員として、サクラエビの生態を調査! 実際に研究が行われている施設で、研究員からサクラエビが育つ環境や生態系について学び、調査・分析する。体験の後半にはレポートを作成し、修了式を行う。

海洋研究(ゲノム解析)を体験(公式サイトより)

●世界遺産三保松原を守る樹木医のお仕事
日程:2024年8月1日(木)
対象:小学3年生から6年生とその保護者(10組20名 先着順)
参加費:無料

海岸の浸食や松枯れといった問題が起きている三保松原で、樹木医の仕事を体験。三保松原と海とのつながりを通して、環境について学ぶ。松の観察調査のほか、カミキリムシの観察も予定している(飼育状況によって標本を観察)。

三保松原(樹木医)の仕事を体験(公式サイトより)

●造船のお仕事を体験しよう!~溶接職人に挑戦~
日程:2024年7月25日(木)
対象:小学生以上の児童とその保護者(親子10組20名 先着順)
参加費:親子1組1,000円(税込)

造船所を見学し、船を作る工程の1つである「溶接」を体験。職人の技術力を体感しながら、漁船がどのように作られているのか、漁業の大切さを学ぶ。

造船(溶接職人)を体験(公式サイトより)

同イベントの開催概要は以下の通り。

名称:海のお仕事体験プロジェクト「こどもわーくin清水港2024」
期間:2024年7月21日(日)~8月23日(金)
場所:静岡市・清水港の各所
対象:小学生とその保護者
参加費:プログラムによって異なる
申込方法:公式サイトでプログラムを選択