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まだ間に合う!八景島シーパラダイスが夏休みの自由研究向けトピックを発表

株式会社横浜八景島が、夏休みの自由研究に生かすことができる開催プログラムのトピックを発表

株式会社横浜八景島は、横浜・八景島シーパラダイスで夏休みの自由研究に活用できる各種プログラムの開催に関するトピックを2025年8月13日に発表した。海で暮らす生きものの生態や海の環境について、展示や企画を通して発信しており、8月31日(日)まで楽しめる企画を用意している。

水族館「アクアミュージアム」では、生きものについて学べる学習体験プログラム「シーパラいきもの教室」を開催。同プログラムでは、飼育員の解説を聞いて動画を視聴し、楽しみながら生きものの生態について学べる。標本に触れたり、顕微鏡をのぞいたりする体感コーナーも実施中だ。

体感コーナーで標本や顕微鏡での観察などが可能

アクアミュージアム内では、「種の保存」への取り組みについて、シーパラダイスで撮影した繁殖活動などの貴重な映像を交えながら、飼育員による解説を実施する「SDGsシアター ~シーパラのこどもたち~」も開催している。同プログラムでは、カマイルカやレッサーパンダについて紹介するが、開催日時がそれぞれ異なり、動物の体調によって内容を変更する場合がある。

「SDGsシアター ~シーパラのこどもたち~」で種の保存について学べる

アクアミュージアムに設置されているLABO8では、ドチザメやネコザメに触って「サメ肌」を体感しながら、サメの生態などを学べる「海の王者サメ~五感で知るサメの世界~」を実施。LABO2「身近な海の生きもの研究所」では、生物が形作られることの解明や進化の道筋の研究を行う「東京大学三崎臨海実験所」との共同の取り組みを「研究室」に見立てた展示で紹介する。

サメ肌を体感しながら、サメの生態などをLABO8で学べる
LABO2では、展示している海の生きものたちの生態や生息環境などを飼育員が解説

LABO9「くらげりうむ」では、ミズクラゲやカブトクラゲなど10種類以上のクラゲを見ながら、クラゲの生態などを解説する「クラゲのレクチャータイム」を開催中。LABO4「氷の海にくらす動物たち」では、ホッキョクグマやセイウチ、ペンギンといった寒い地域に暮らす生きものの生態を知ることが可能だ。

LABO9「くらげりうむ」では10種類以上のクラゲを展示
LABO4「氷の海にくらす動物たち」で極地動物の生態を学べる

「ふれあいラグーン」では、バンドウイルカと一緒に泳げるスペシャルプログラム「イルカとおよごう」を実施している。ウエットスーツを着てバンドウイルカが暮らすプールへ入り、水中でイルカと目を合わせたり、触れ合ったり、一緒に泳ぐことができる。

バンドウイルカと一緒に泳げるスペシャルプログラム「イルカとおよごう」を実施

さらに、アクアミュージアム4Fのフォレストリウムでは、コツメカワウソにごはんをあげて手のひらにタッチできる「コツメカワウソとあくしゅ」を実施中。コツメカワウソが器用にごはんをつかむ仕草を間近で体感可能だ。

コツメカワウソのぷにぷにの手のひらにタッチできる

各プログラムは、参加費や定員がそれぞれ異なり、「シーパラいきもの教室」「SDGsシアター ~シーパラのこどもたち~」「イルカとおよごう」「コツメカワウソとあくしゅ」は、横浜・八景島シーパラダイスの公式Webページから事前予約やチケットの事前販売を受け付けている。