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小学生向け、生成AIを使った探究教材「LOGIQ LABO」の受講予約を開始
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション
2024年2月22日 12:03
株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、AI時代に向けてテクノロジーを使いこなす理数脳を育む小学生向けの自宅学習サービス「LOGIQ LABO(ロジックラボ)」を、2024年4月にリリースすることを発表し、受講予約の受付を開始した。料金は年払いプランが41,760円(税込)、月払いプランが3,980円(税込)となっている。
LOGIQ LABOは、iPadまたはAndroid対応の学習アプリ。テクノロジーを使いこなす理数脳を育めるよう、正解を論理的に導く力を育む「理数トレーニング教材」と、正解のない問題を探究する力を育む「テクノロジー探究教材」で構成されている。カリキュラムは無学年式で、学習開始時のアセスメント結果を踏まえてAIが最適なカリキュラムを提案する。
LOGIQ LABOの3つのポイントは、下記の通り。
①1人ひとりに最適化した理数トレーニング
図形問題やパズルで育む「空間認識力」「探索力」の育成に加え、数を正確に扱う「計算力」や、文章などからルールを読み取って答えを導く「情報読解力」を育む、20,000問以上のコンテンツを搭載。子供のレベルに合わせて、カリキュラムを生成するAIが難易度を調整して出題するため、無理なく自分のペースで進めることができる。
②テクノロジーを使って課題解決や表現に挑戦する探究教材
生成AIや検索エンジンを使った課題解決や、情報を収集・整理して表現する体験を提供。小学生でも安全に使用できるようにアプリでパッケージにして提供している。AIとオリジナルレシピを創作する「お料理レシピをつくろう」や、AIと絵本シナリオとイラストを作成する「絵本をつくろう」、プログラミングに挑戦する「課題を解決しよう」(2024年8月リリース予定)を通じて、未来を創造する探究活動を行う。
③自宅学習における保護者負担を減らしつつ、成長を見守れる保護者アプリ
学習はAIがサポートするため、丸付けや不明な点の解説は学習アプリにお任せ。子供の取り組み内容や到達度を、学習アプリと連携した保護者専用のスマートフォンアプリで確認できる。AIが提案する日々の学習カリキュラムを、保護者が調整することも可能。
テクノロジーの進化が著しい中、活躍できる人材に求められるスキルは変化している。ソニー・グローバルエデュケーションは、コンピュータやAIを論理的に扱い、世の中の課題に問いを立て、解決できる人材の育成をめざしてLOGIQ LABOを開発した。
ソニー・グローバルエデュケーションでは、2024年3月31日までに受講予約した方に、無料体験期間を2週間提供するキャンペーンを行っている。