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やる気スイッチ、中学受験の文章力重視に対応する夏期プログラムを開催

SDGsに関する中学入試問題にチャレンジ

小学生向けスキル育成スクール「思考力ラボ」で文章力を高めるレッスンを実施

 株式会社やる気スイッチグループは、小学生向けの21世紀型スキル育成スクール「思考力ラボ」において、夏期特別プログラム「SDGsに関する中学入試問題にチャレンジしながら、相手に伝わる文章をつくろう!~文の組み立て編~」を開催する。子供の文章力を高めることを目的とし、川崎市と東京都港区の教室で実施する。

 同プログラムは、低学年(1年生から3年生)と高学年(4年生から6年生)の2コースで、各回定員4名という少人数制で90分のレッスンとなっている。カリキュラムでは、文章の組み立てや文章力の向上だけでなく、自己表現力やコミュニケーション能力、問題解決力などを向上させ、SDGsへの理解も併せて深める。さらに、実際の受験問題を使用した練習を通じて、試験対策にも役立つスキルを身に付けることができるという。

 同グループによると、2024年は首都圏の中学受験率が22.7%となり、過去最高を記録したとしている。さらに中学受験では、文章力が重視される傾向が強まるとともに、記述式の問題が増えていると指摘。具体的には、短文から長文まで自分の考えを論理的に整理して書く力が求められるほか、国語や社会の試験で、自分の意見や知識を文章で表現することが重視される傾向が高いと分析している。

 同グループは、将来の予測がしにくいVUCA時代において自分の考えを正確に伝え、情報を整理して正しく理解する力を身に付けることで他者と効果的にコミュニケーションできるとして、子供の文章力を伸ばすことを推奨している。

 夏期特別プログラムの実施日程は以下の通り。

■元住吉校
 ・低学年(1~3年生)
  7/30(火)16時~17時30分
  8/23(金)10時30分~12時
 ・高学年(4~6年生)
  7/31(水)16時~17時30分
  8/22(木)10時30分~12時

■白金高輪校
 ・低学年(1~3年生)
  7/31(水)15時~16時30分
  8/9(金)15時~16時30分
 ・高学年(4~6年生)
  7/30(火)15時~16時30分
  8/8(木)15時~16時30分

 同プログラムに参加するには、元住吉校か白金高輪校に電話で申し込むか、公式サイトのフォームなどで申し込みを行う。開催までに家庭で対応するワークがあるため、締め切りは開催日程の1週間前となる。

 初めて思考力ラボのレッスンを受ける場合、参加費は1万3860円(税込)となるが、同グループの塾や教室などに通っている場合は参加費が異なるため、実施校への確認が必要となる。

思考力ラボでのレッスン風景(イメージ)