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Relicの小学生向けの教育Webアプリ「カンガエMAX。」 AI採点システムを導入

株式会社Relicは、小学生向けに“言語で考える力”を育てる教育Webアプリ「カンガエMAX。」において、株式会社オージス総研が開発したAI採点システムによる採点および添削を導入した。AIによる採点は、まずは一部の問題から開始し、順次適用範囲を拡大していく。

AIによる採点により、記述式思考力問題において、採点者のスキルや判断によらない客観的で一貫性を持つ定量的な採点を実現した。結果を可視化し蓄積することで、考える力のどこが育ち、どこを育てればよいかがわかり、考える力を家庭で着実に丁寧に伸ばすことができる。

「カンガエMAX。」は、小学生向けの教育Webアプリで、言語を操る能力を育成して論理性を伸ばすことに特化した教材。それにより、前提条件を整理し要素間の関係性を見つけられるようになり、答えを自分の言葉で表現し記述する事ができるようになる。その結果、「初めて見る問題」や「未知の課題」であっても自分の力で解決を図れるようになることを目的としている。2023年9月に正式リリースされた。

オージス総研が開発したAI採点システムは、解答文をその問題の「設問文」、「採点基準」とセットで学習させることで、記述問題に対する採点を実現している。

採点処理のフローは以下のとおり。

  1. アップロードされテキスト化した解答に対して、表記ブレを抑えて採点しやすくするために、テキスト変換AIモデルによってひらがな表記を漢字に変換する。
  2. 漢字化された解答文をその問題の「設問文」、「採点基準」とセットに整形し、自動採点AIモデルに採点させる。このとき、AIの確信度が低い場合は人手による採点と組み合わせることで精度を担保している。このAIモデルは自然言語処理による文章分類機能を利用しており、セットにした解答文を評価し、採点基準に沿っている/いないの2カテゴリに分類させることで正誤判定を行う。
  3. 自動採点AIモデルの判定結果を処理して、得点とフィードバック内容を形成しユーザーに返却する。
採点結果の視覚化のイメージ