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AI教材「atama+」、小中学生向け「国語」の提供開始

 atama plus株式会社は、AI教材「atama+」において小中学生向け「国語」の提供を3月20日から開始する。入試の出題文が長文化するなかで読解力を養うため「国語はセンスじゃない!文章を読むのが苦手な人も国語を解く力が身につく」をコンセプトとして開発した。

 atama plusによれば、近年、大学入試をはじめ国語の出題文が長文化する傾向があり、大学入試共通テストでも2024年度は2万4120字で、過去3年間で3500字程度増えているという。そこで、小中学生の早い段階から語彙、文法、論理などの複合的な力を養う必要があるとしている。

atama+小中学生向け「国語」の学習画面

 国語を苦手とする児童や生徒でも達成感を感じながら取り組めるよう構成。熟語や慣用句などの語彙を学んだあとに文法や長文読解に取り組むサイクルで進めていく。文法や長文読解については予備校講師の出口汪氏の読解力養成プログラム「論理エンジン」を教材の一部に収録し、感覚に頼らない論理力の習得ができるとしている。

atama+小中学生向け「国語」の学習画面

 なお、今回の国語の提供で「atama+」は小学校主要3教科と中学校主要5教科に対応する。