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青山学院大学社会情報学部、入学前教育にてAI教材「atama+」の活用を決定

24年度入学生を対象、数学の学力向上を目指して

atama plus株式会社は、青山学院大学社会情報学部の入学前教育において、同社が提供するAI教材「atama+(アタマプラス)」の活用が決定したことを発表した。対象は「スポーツに優れた者の入学者選抜」のうち、「スポーツに優れた者方式」と「相模原キャンパスアスリート方式」の24年度入学生。学部が指定する数学の単元をatama+で学習することで、文理融合型の学びに不可欠な基礎学力の向上を目指す。

青山学院大学の社会情報学部は、文理融合の学びを通じて現代社会で必要な考える力と実践力を養う学部。文理問わず横断的な基礎学力が求められ、入学後には数学的思考を身につけられるカリキュラムが整っている。

この度atama+を活用することで、特定の入試方式による24年度入学生に対して、約3ヶ月にわたって学部が指定する数学の特定単元をatama+で自立的に学習する機会を提供する。

青山学院大学 社会情報学部長 宮川 裕之氏は、「総合型選抜には学部の特色を理解する上での意義があるものの、入学後の質の高い学びを実現するためには、基礎学力の確保が不可欠である。多くの体育会系卒業生が一般就職を選ぶ現状を鑑み、スポーツに優れた者の入学者選抜による入学者にも基礎学力を確保してもらうため、atama +による入学前教育プログラムを試行的に導入した」と述べている。