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ベネッセ、AIが出題する幼児向けアプリ「さんすう思考力プラス」をリリース

「しまじろう」と一緒に楽しく学べる

 株式会社ベネッセコーポレーションは、幼児向け「こどもちゃれんじ」から、7種類8000種以上の問題から理解度に合わせてAIが自動で出題するアプリ「さんすう思考力プラス」を1月18日にリリースした。ベネッセの人気キャラクター「しまじろう」と一緒に学べることが特徴。無料プランと有料プランが用意される。

 「さんすう思考力プラス」は、数、論理、図形など思考力を重視したテーマを網羅し、考えることの楽しさや算数の基礎が身につくというアプリ。タブレットやスマートフォンで子供がひとりで直感的に遊べる設計で、自分で試行錯誤できる学びを習得できるという。

迷路の画面の例

 AIが選ぶ問題は、ひとりひとりの得意や苦手に合わせたもので、レベルが合えば先取り学習も可能。最適な難易度を判断して配信するため、つまずくことなく、楽しく算数に取り組める。

思考力を重視して直感的に学べる
問題をクリアすると次のステージへすすめる

 学習方法は、しまじろうと冒険しながら問題をクリアすると次のステージに進める仕組みとなっており、迷路やパズルなどのゲームや、クリアするともらえる「ごほうび」の演出で、毎日飽きずに続けられるとしている。

 料金プランは、学習者が1人の「シングルプラン」が月額1280円。4人まで使える「ファミリー割プラン」が月額1780円。4月30日までは初回購入から7カ月間は割り引き価格としてそれぞれ580円、780円で利用できる。

 また、1日につき1トレーニングが可能な「無料プラン」も用意するほか、2月5日までの期間限定で有料コンテンツが無料で楽しめる1週間無料トライアルも実施する。

 「さんすう思考力プラス」アプリはiPhone/iPod touch(iOS 11.0以降)、iPad(iPadOS 11.0以降)、Android(8.0以降)に対応する。推奨年齢は2歳から小学2年生。