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ロボットで制御するボッチャ「Roboccia(ロボッチャ)」、教育プログラムを全国展開

スポーツとSTEAMを組み合わせた新しいテクノロジースポーツ

テクノロジースポーツ「ロボッチャ」を活用した教育プログラム

株式会社エデュソルは、テクノロジースポーツの「ロボッチャ」を使った学びのプログラムコンテンツを、2024年1月23日より全国展開する。対象は学校やインターナショナルスクールで、総合や探究、体育、情報などの授業や教科横断の授業、部活、クラブ活動などでの活用を想定。印西市立原山小学校や麹町学園女子中学校・高等学校が先行導入している。

「ロボッチャ」はボッチャの10分の1サイズの競技コートとボールを使用し、投球用のオリジナルロボットを作り、プログラムを組んでゲームを進行する新しいテクノロジースポーツ。テクノロジーやエンジニアリングの学びを深めることができ、スポーツとSTEAMにまたがる複数の入り口を設けることで、総合的な学びとスポーツの価値を高めていく。

「ロボッチャ」のイメージ

同プログラムでは、生徒が記入しながら学習する「ワークブック」や、学びのポイントと授業の進め方が記載された「ティーチャーズガイド」などを用意しており、学校内で「答えが多様である学び」として活用できる。

また、一般社団法人ロボッチャ協会公認の研修で、ロボッチャのルールや理念、ロボット作製やプログラミングなど、学びのメソッドを1日で習得でき、研修後には「公認インストラクター」の認定をされることで、ロボッチャのインストラクターとして校内で活動ができるようになる。

「ロボッチャプログラム」のイメージ

なお、2024年3月17日(日)には、「ロボッチャジャパンカップ2023プレ大会」を、麹町学園女子中学校・高等学校の大築アリーナにて開催予定。その詳細は一般社団法人ロボッチャ協会の公式サイトにて公開する。