ニュース

KONAMI、高校生のeスポーツ人材育成に「KONAMI eスポーツ学院」を設立

同時にeスポーツチーム「KONAMI eUNITED高等部」も発足

KONAMI eスポーツ学院

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、高校生のeスポーツ人材を育てる「KONAMI eスポーツ学院」を設立する。既存の「esports 銀座 school」の講義プログラムを進化させ2023年度からブランド名を変更するものとなる。また、通信制高校の「第一学院高等学校」のサポート校となり高校卒業資格も同時に目指せる。

 KONAMI eスポーツ学院の前身である「esports 銀座 school」は2020年に開講、通信制の「第一学院高等学校」のサポート校として高校卒業をめざしながら、同時に高校生プロプレーヤーもめざすカリキュラムを実施している。2023年度から授業と課外活動をリニューアルし、高校生の人材育成に特化したブランドとして「KONAMI eスポーツ学院」を設立するという。

第一学院高等学校のサポート校として高校卒業をめざしながら、プロプレーヤーもめざす
合同トライアウト

 実力派プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」「SCARZ」「TEQWING e-Sports」「IGZIST」「GHS Professional」と提携し、現役の選手やコーチが直接指導する。さらに、2023年度からはFORTNITEの実技指導は「DetonatioN FocusMe」所属のれたす氏が担当し、年度末の「合同トライアウト」でプロチーム所属の練習生となることを目標にするという。

DetonatioN FocusMe
SCARZ
TEQWING e-Sports
IGZIST
GHS Professional

 同時にKONAMIがプロデュースする高校生eスポーツチーム「KONAMI eUNITED高等部」を発足させる。

KONAMI eUNITED高等部
KONAMI eUNITED高等部
アニマックスのeスポーツプロジェクト「e-elements」

アニマックスのeスポーツプロジェクト「e-elements」と協力し、メンバーはKONAMI eスポーツ学院在校生およびカリキュラム修了者等で構成、プロさながらの活動を行う高校生eスポーツチームとしてプロチームのコーチングや、チーム活動を行いながら技術を磨き、同時にチームワークやマインド面の実力も身に着け、大会での好成績をめざす。

 また、2024年度新入生の募集活動も開始する。定員は40名で、資格は2024年3月卒業見込みを含む中学校卒業。出願は6月1日から2024年3月20日までとなるが、すでに3月26日から始まる、KONAMI本社ビルで行うオープンキャンパスへの参加受け付けを開始している。

KONAMI本社ビル
オープンキャンパスのイメージ