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トヨタ自動車が開発した「toio」で学ぶプログラミング学習コンテンツを導入

~放課後児童クラブなど約400カ所で

トヨタ自動車が新たに開発したプログラミング学習コンテンツ「トヨタ キッズ モビリティプログラム」

トヨタ・コニック・プロ株式会社と、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(以下、SDH)は、SDHが全国11自治体で受託運営する約400カ所の放課後児童クラブ・放課後子ども教室において、トヨタ自動車が新たに開発した小学生向けプログラミング学習コンテンツ「トヨタ キッズ モビリティプログラム」を2024年8月から実施することを発表した。

同プログラムは、直感的にプログラミング的思考が体験できるもので、子供たちが試行錯誤しながら未来のより良い社会の実現について考えることを目指す。

「トヨタ キッズ モビリティプログラム」を体験する様子

トヨタ キッズ モビリティプログラムでは、小学校やプログラミング教室でも使用されているソニー・インタラクティブエンタテインメントのロボットトイ「toio」を使用。クルマの活躍シーンとプログラミング体験を関連付けたミッションに挑戦する内容になっている。

同プログラムの学習テーマは、以下の通り。

●学習テーマ① モビリティについて
4つのトヨタ自動車オリジナルミッションを通じて、最新のモビリティについて学ぶ。

課題をクリアしながらゴールを目指す、トヨタ自動車オリジナルミッションに挑戦

●学習テーマ② ロボットトイを使ったプログラミング体験
toioと2024年5月に新発売されたカード教材「トイオ・プレイグラウンド」を組み合わせて活用。カードの指示通りにtoio コア キューブを動かすことで、プログラミング的思考を直感的に学ぶ。

toioとカード教材「トイオ・プレイグラウンド」を活用
toio コア キューブをクルマに見立ててカードで動きを指示する

また両社は2023年度に引き続き、トヨタ自動車の出張授業「未来モビリティプログラミング教室」も継続して実施していくとしている。プログラミング体験やクイズ・映像を通じて、渋滞や事故などの社会課題やモビリティについて学習する機会を提供する。