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スイッチサイエンス、環境計測関連センサを搭載したRP2040マイコンボード「Picossci Env」を発売
2024年9月27日 12:03
株式会社スイッチサイエンスは、Raspberry Pi財団が独自に開発したARM Cortex M0+デュアルコアのRP2040マイコンを搭載した基板シリーズ「Picossci(ピコッシィ)」の新製品として、環境計測関連センサを複数搭載した「Picossci Env」を発売した。スイッチサイエンスのウェブショップにて、価格は9,900円(税込)。
「Picossci Env」は、温湿度・気圧センサ(BME280)、CO2センサ(SCD40)、照度センサ(VEML7700)を搭載している。
CPU周辺機能として、汎用LEDを3個(黄緑2個・赤1個)、レバースイッチ(左右・押し込み)、グラフィック液晶接続コネクタ、microSDカードソケットを標準搭載。ソフトウェアから直接利用できる。
また、GPIOは配線パターンのみ搭載しており、必要に応じて部品をはんだ付けして拡張することも可能だ。
主な仕様は、以下の通り。
- RP2040 搭載
- 16 Mbit Flash ROM搭載
- 12.000 MHzクロック発振器搭載
- 温湿度・気圧センサ(BOSCH:BME280)
- CO2センサ(Sensirion:SCD40)
- 照度センサ(Vishay:VEML7700)
- 1 x Qwiicコネクタ搭載
- 3.3V/700mA 出力電源回路搭載(3.3V出力ピン有り)
- RESETボタン、BOOTSELボタン搭載
- 3 x 汎用LED(2x 黄緑/1x 赤)搭載
- レバースイッチ搭載(左右・押し込み)
- グラフィック液晶接続コネクタ(SKU:2608)
- microSDカードソケット
- USB Type-Cコネクタ搭載
【Picossci Env(RP2040搭載)の主な仕様】
※以下は配線パターンのみ(部品をはんだ付けすれば利用可能)
- 10ピン拡張ピン(2.54mmピッチ)
8 x GPIO(GPIO0~7)
3.3V電源出力ピン
GNDピン - 12ピン拡張ピン(2.54mmピッチ)
4 x GPIO(GPIO18~21)
4 xアナログ入力ピン(GPIO26~29と共用)
5V電源入力ピン(USBの5V入力と併用可能)
3.3V電源出力ピン
2 x GNDピン