ニュース

プログラミングへと発展できる工作キット「ピンボールキット2」を発売、スイッチエデュケーション

 株式会社スイッチサイエンスの子会社でSTEM教育関連を担当する株式会社スイッチエデュケーションは、ピンボールゲームの工作キット「ピンボールキット2」を発売した。別売りのセンサーやモーターキットと教育用マイコンボード「micro:bit」を追加することで、プログラミング工作へとステップアップできる教材となる。価格は3850円。

 ピンボールキット2は、組み立てに必要な部材がすべて入っており、ダンボールを型から抜いて貼付け済みの両面テープによって組み立てる。遊ばないときは折りたたんで収納も可能。従来のピンボールキットから素材をダンボールに変更し、加工しやすさと、保管スペースの省スペース化を図った。

 別売りのセンサーやモーターは4種類用意。ビー玉が当たると回って反応する「ピンボール2用くるくるセンサー」(1760円)とビー玉が当たって倒れると反応する「ピンボール2用ぱたぱたセンサー」(1760円)。さらにモーターとして回転バーの向きを変える「ピンボール2用サーボモーターセット」(1210円)と羽を回転させる「ピンボール2用回転サーボモーターセット」(1320円)。

ピンボール2用くるくるセンサー
ピンボール2用ぱたぱたセンサー
ピンボール2用サーボモーターセット
ピンボール2用回転サーボモーターセット

 いずれもmicro:bitと組み合わせる際には「micro:bit用ワークショップモジュール」(1980円)が必要になり、接続すればゲームに動きを加えたり得点を表示させたりするなどプログラミングでゲームをさらに楽しくできるとしている。

 また、すべてのアイテムの使用例やmicro:bitのプログラム例は作例としてWebサイトに公開しており、購入前に動画などでできることが確認できる。

 ピンボールキット2や関連製品はスイッチサイエンスのウェブショップで購入できるほか、まとめて購入する場合は、スイッチエデュケーションに直接問い合わせもできる。