ニュース

C4th、学校単位の情報を一画面で表示するダッシュボード機能を追加

教育委員会向けにリリース

 株式会社EDUCOMは、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」において、教育委員会向けに学校単位の情報を1画面で表示するダッシュボード機能をリリースした。

 ダッシュボード機能のリリースは、教育委員会が各学校の情報を入手しやすくなり、双方に負担が少なく情報共有が可能になるとしている。教育委員会は学校からの報告資料とダッシュボード上のデータを照らし合わせることで理解が深まり、学校からの報告の手間を軽減する手助けになるという。

 EDUCOMでは、重要情報を一画面に統合して活用しやすくするダッシュボード機能を開発、2019年に学校向けに児童生徒情報を集約した「児童生徒ボード」、学級の情報を集約したダ「学級ボード」をリリースしている。今回は2023年3月に文部科学省の専門家会議が発表した「GIGAスクール構想の下での校務DXについて」を背景に、教育委員会向けのダッシュボード機能を開発した。

 なお、画面上に配置するデータの種類やチャート表示の種類は数パターンのなかから選択が可能。