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「スクールライフノート」が5月からMEXCBT連携して学習eポータル機能を提供

同時にEDUCOMの校務支援システム「C4th」との連携も可能に

「スクールライフノート」がMEXCBT連携して学習eポータル機能を提供

 ベネッセグループの株式会社EDUCOMは、同社が提供する心と学びの記録・振り返り支援システムの「スクールライフノート」について、2023年5月から文部科学省のCBTシステム「MEXCBT」との連携を行い学習eポータルとしての機能を提供すると発表した。同時にEDUCOMの校務支援システム「C4th」との連携も可能になる。

 スクールライフノートはMEXCBT接続機能の追加にあわせて大型アップデートを予定、検温記録から自身の体調を振り返る機能、One Roster規格に対応した名簿情報の取り込み機能、年度更新後を対象とした次年度用アンケート作成機能をリリースする。

 スクールライフノートが学習eポータルの機能を持つことにより、児童や生徒は学校生活一日を通して自身の心と学びを記録し振り返る「生活ノート」としての活用が可能になるほか、C4thの連携で校務系データと学習系データをかけ合わせた教育データの利活用促進が可能になるという。

 校務系データと学習系データの連携では、C4th上でクラス編成が完了すれば、スクールライフノート側のアカウント情報が自動的に同期する。年度更新時に学校現場の負担になっていたアカウント管理業務が大幅に効率化されるという。