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Classi、小中学校保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」正式リリース

ベーシックな機能は無料で利用可能

Classi株式会社は、4月1日、小中学校保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」を正式リリースした。欠席連絡などのベーシックな機能であれば無料で利用できる。

tetoruは、これまで先生と保護者の間で行なわれていた電話やメールなどによるコミュニケーションをデジタル化し、学校からの連絡配信、保護者からの欠席連絡をオンラインで一元管理できるシステムだ。

tetoruの特徴としては、ベーシックな機能は無料で利用できることがある。これにより、各校の予算が異なる場合も、自治体で一括してツールを導入できる。なお、教育現場であることを重視し、広告は一切表示されない。また、ファイル添付送信機能も標準で搭載している。

2022年2月より先行リリースを実施しており、3月までに公立小中学校32校(登録予定児童生徒数16,500人)に導入されている。4月以降は、さらに50校以上の導入が決定している。

今後は株式会社EDUCOMが全国に展開している小中学校の統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」とのデータ連携を予定している。2022年度中に児童生徒の名簿情報との連携機能を、2023年度以降には保健情報とのデータ連携やアンケート機能、成績・学習成果物・配布プリントなどの共有機能を実装予定だという。