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富士ソフト、バーチャル教育空間「FAMcampus」を提供開始

先生や仲間の存在が学習意欲向上へ

富士ソフト株式会社は、株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社学研塾ホールディングスおよび株式会社学研メソッドとの共同実証結果に基づき、バーチャル教育空間「FAMcampus(ファムキャンパス)」を開発、2022年4月1日より提供を開始すると発表した。

子どもたちの学び方が多様化し、教育現場ではオンライン学習が一般的なものとなってきているが、休憩時間などに行なわれていた生徒1人ひとりへの丁寧な指導や助言が行なえず、質問や会話の機会も減少している。

富士ソフトは、これらの課題解決に向けて、新しいバーチャル教育空間「FAMcampus」を開発。FAMcampusでは、生徒はバーチャル空間上に再現した教育空間にアバターとして通う。集合授業型や個別指導型といった指導形態に応じて用意されたフロアにログインし、先生や仲間の存在を感じながら、日々の授業や自習といった学習活動に取り組む。

学習に励む仲間の存在から生徒自身が刺激を受けることにより、学習意欲や競争心の向上につながる。また、アバター同士をぶつけるだけで会話(ビデオ通話)ができるため、先生や仲間とのコミュニケーションをスムーズに取ることができる。

主な機能は、「会話・質問・面談・打ち合わせ」「ステータス表示」「アバター設定」「つぶやき表示」など。

会話・質問・面談・打ち合わせ

ステータス表示

アバター設定

つぶやき表示