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NOBORDER.zのメタバース「XANA」が中国最大の芸術学校と提携して「メタバース応用実験基盤」を設立

NOBORDER.zが美順元界(中央美术学院国际学院)と提携

 NOBORDER.z FZE(ノーボーダーズ)が開発するWeb3.0型メタバース「XANA(ザナ)」は中国最大の芸術学校である美順元界(中央美术学院国际学院)と提携し「メタバース応用実験基盤」を設立する。

 XANAは、NOBORDER.zが開発するインフラストラクチャーで、NFTをベースとしたメタバースのプラットフォームとブロックチェーンによるもの。ユーザー、企業、IP(知的財産)がメタバース上での活動を自由に行えるようさまざまなサービスなどを提供している。2022年にはメタバース上の土地をNFTとして販売して話題になり、さらにウルトラマンや鉄腕アトムの日本のIPのNFTゲーム化も行うなど活動の幅を拡大している。

 今回、提携する美順元界は中国最大の芸術学校。コンテンツ制作、技術成果を連携させ、メタバースの幅広い展開に関する実験を行うという。さらに、文化観光、展示・パフォーマンス、トレーニング・教育、ビジネス・クリエイティブなどにおける「テクノロジー+デジタル作品」のメタバースソリューションも探求していく予定。